会長あいさつ

 本年6月、第33回鑑政連総会において会長に選任されました。気を引締めて職責を果たしてまいります。

 鑑政連の目的と役割は日本不動産鑑定士協会連合会が目指している「不動産鑑定評価制度の持続的確立」の実現のために必要とする政治活動を行い、連合会の運営を支援することにあります。

 念願の不動産鑑定士制度推進議員連盟が設立されて、早くも約2年経過いたしました。この間、連合会と緊密な連携を図り、当面する重要課題の一つである地価公示制度の持続的確立のための提言を行い、鑑定士議連のご理解とご指導により所期の目的を達成する段階にありますことは、鑑政連のホームページに速報している通りであります。同時に、鑑定士議連が真に国民本位の政治主導に取り組む活動を目の当たりにして政治への信頼をこれまでになく確かなものとしているところです。

 目下、連合会と協同して取り組んでいる主要な課題は、証券化対象不動産の評価の拡充、住宅ファイル制度の定着、農地等の評価への貢献等であります。
 これ等のテーマはいずれも我が国経済の成長に欠かせないツールであり、同時に鑑定業界の基盤の強化と向上につながるものと確信いたします。

 不動産鑑定評価制度は約50年の実績を重ね、今や我が国の重要な制度インフラとして定着しています。鑑政連の政治活動の究極の目的は、鑑定評価制度を支える専門資格者として社会的責任を果たし、あわせて、今の業界の厳しい環境をバネにして、若く有能な後進に、やり甲斐のある確かな未来を切り開くために連合会を支援することにあります。このためにも会員一人ひとりのご理解をいただき全員野球を目指して頑張ります。

 全員の皆様の力強いご支援をお願い申し上げます。

平成27年11月6日
日本不動産鑑定士政治連盟
会 長  神戸 冨吉